鋳造情報

各鋳造法比較Casting method

当社では、ダイカスト、砂型鋳造、金型鋳造を採用しています。
下記表は各鋳造法を比較したものになりますので、参考までにご覧ください。

横にスクロールしてご覧ください。

ダイカスト 砂型鋳造 金型鋳造
アルミ材質 ADC12、ADC6、ADC3 AC2A、AC3A、AC4A、AC7A、AC2B、AC4B、AC4C、AC4CH AC2A、AC3A、AC4A、AC7A、AC2B、AC4B、AC4C、AC4CH、NU1
ロット数 MIN 100 / MAX 20,000 MIN 1 / MAX 2,000 MIN 40 / MAX 3,000
可能製品サイズ
(最大値)
700mm×500mm 1,000mm×1,000mm 700mm×700mm
可能製品重量
(最大値)
15kg 150kg 20kg
型種類 ダイカスト用金型 木型・樹脂型・アルミ型 金型
型寿命(量産) 70,000~100,000shot ~20,000shot ~20,000shot
金型価格
(1=安価)
3 1 2
製品価格
(1=安価)
1 3 2
メリット
  • 製品単価が安い
  • 寸法精度が高い
    (部分により加工レスが可能)
  • 大量生産が可能
    (生産性が高い)
  • 鋳肌がきれい
  • 型費が安い
  • 型製作期間が短い
  • 中子を使用し、
    複雑な形状の製作が可能
  • 試作から量産まで可能
  • 多品種・少量生産に向いているが、大量生産も可能
  • 材料の選択肢が多い
  • 機械的性質に優れている
  • 耐圧製品に向いている
  • 中子を使用し、
    複雑な形状の製作が可能
  • 材料の選択肢が多い
  • 鋳肌がきれい
デメリット
  • 型費が高い
  • パイプや中空形状など、
    作れない形状がある
  • 内部欠陥が比較的発生しやすい
  • 製品単価が高い
  • 鋳肌が粗い
  • 鋳型から製作が必要であり、かつ鋳型が砂の為、冷却速度が遅く、生産性は劣る
  • 薄肉なものは不向き
  • 寸法精度、
    機械的性質が劣る
  • 製品単価・生産性・鋳肌はダイカストには劣るが、
    砂型よりは優れている
  • 薄肉なものは不向き
  • 大物の生産は不向き(弊社)
製作期間めやす 3.5ヵ月~ 1.5ヵ月~ 2ヵ月~
詳細 ダイカスト
について
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砂型鋳造
について
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金型鋳造
について
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スケジュール目安比較

※下記内容は、あくまで目安となるものであり、製品・型形状によって変動いたします。

ダイカストの製作期間目安

砂型鋳造の製作期間目安

金型鋳造の製作期間目安