第38回
ブリスター試験について
公開日:2026年02月18日
更新日:2026年02月18日
今回は、ブリスター試験について説明いたします。
1.ブリスター試験とは
ブリスター試験とは、鋳造品内部に閉じ込められたガスや空気などが原因で発生するふくれ(ブリスター)の有無や程度を検査し、
ガスの巻き込み状況や量を目視で確認する試験です。
製品加工後に巣が確認されたら、巣の種類特定の為にブリスター試験を行います。
ブリスター試験後にふくれがあれば巻き込み巣、ふくれが無ければヒケ巣と判断をします。
巻き込み巣対策としては、ガスの発生防止・ガスの逃がし方検討等があります。
2.試験方法
①製品をブリスター試験用恒温機器の中に入れ、520度で1時間加熱(ADC12材の製品は全て同時間)
②取り出した製品にふくれがあるかを目視で確認
実際に、製品内部にガスなどが含まれて空洞になっている場合は、下記写真のようになります。

鋳造不良・原因・対策については、こちらをご覧ください。
検査については、こちらをご覧ください。
今後も鋳造に関する情報を発信いたしますのでお気軽にお問合せ下さい。
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