第24回
コンバインの使用アルミ部品について
公開日:2024年08月30日
更新日:2024年09月11日
今回はコンバインと使用されているアルミ部品について紹介いたします。
1.コンバインとは
主に収穫・脱穀・選別を行う農業機械のことを言います。
収穫できる穀物の種類は、アブラナ・大豆・米・コムギ・ライムギ・トウモロコシ等があります。
2. コンバイン種類
2-1自脱型コンバイン
自脱式コンバインは、刈り取りと脱穀、さらに選別まで行うことが出来ます。
稲や麦などの収穫に適しています。
2-2普通型コンバイン
普通型コンバインは、刈取部を交換できる利点により汎用性が高いです。
大豆、そば、トウモロコシなど幅広い種類の作物の収穫に適しています。
3. 構造
➀刈取部:作物を刈り取る
➁輸送部:刈り取った部分を移動させる
③脱穀部:茎や籾殻が外され、穀粒が分離される
④殻粒処理部:収穫物をタンク・専用の袋等へ入れる
⑤排藁処理部:収穫後の藁を処理する
4. コンバインに使用されるアルミ部品
主に30~120馬力の刈り取り・駆動伝達部等に使用されています。
具体的な使用例としては以下となります。
用途別の製品は、こちらよりご確認頂けます。
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