第22回コールドチャンバー式ダイカストについて

第22回
コールドチャンバー式ダイカストについて

公開日:2024年06月25日
更新日:2024年06月26日

ダイカストはコールドチャンバー式とホットチャンバー式に区別されます。

今回はコールドチャンバー式ダイカストの構造・メリット・デメリットについて説明いたします。

 

1.コールドチャンバー式ダイカストとは

射出部が溶解保持炉と分離しており、射出部が加熱されていないことからコールドチャンバーと呼ばれます。

溶湯は鋳造サイクル毎に溶解保持炉から自動給湯器によってプランジャースリーブに注がれます。

射出部が溶解保持炉と分離されている為、アルミの様な融点の高い金属が鋳造可能です。

※ホットチャンバー式ダイカストは射出部が溶解炉中に沈んでおり、加熱されていることから

ホットチャンバーと呼ばれます。

 

2.構造

各部の名称は以下写真を参照下さい。

①ダイカストマシン表側

②ダイカストマシン裏側

 

3.メリット

・鋳造圧力を高くできる為、大型製品の鋳造が可能

・複雑な形状の製品の鋳造が可能

・融点の高い金属で鋳造が可能

 

4.デメリット

・鋳造サイクル毎に注湯が必要な為、鋳造サイクルが長くなる

・溶湯を高速で金型内に流入させる為、空気を巻き込みやすい傾向がある

※巻込み巣と呼ばれますが真空ダイカストで対策可能です

 

ダイカストでお困りの場合はホームページよりお問い合わせください。

お客様のお困り事を解決し、提案できる営業スタッフがお待ちしております。

 

今後も鋳造に関する情報を発信いたしますのでお気軽にお問合せ下さい。

←コラム一覧に戻る

←HOMEに戻る